« ザ・ビューティフル 英国の唯美主義1860-1990@三菱一号館美術館 | トップページ | グリーンカーテン »

2014年5月 4日 (日)

ムーミン展@松屋銀座

2日には松屋銀座で開催されているムーミン展にいきました。
作者のトーベ・ヤンソン生誕100年記念だそうです。

 

ムーミンは子供のころ放映されていたアニメが大好きでしたが、原作は読んだことがありません。
原作とアニメは設定などがいろいろと異なるということは知っていますが、具体的にどうということにはあまり詳しくありませんでした。
ムーミンもアニメのかわいらしい絵に慣れていたので、子供の頃は原作の外国風の絵柄がちょっと怖くてあまり好きではありませんでした。大人になってようやくその魅力に気づきました。

 

今回の展覧会では挿絵やその習作などの原画が150点近く展示されており、大変見ごたえがありました。

 

まず驚いたのがその原画のサイズです。ほとんどの挿絵が10センチ四方以下のような非常に小さいものでした。
文庫本の挿絵の実物大という感じです。
その小さい絵の中に、実に細かく登場人物や背景が描き込まれています。
そのため一つ一つを鑑賞するのに、顔を近づけてじっくり観ることになるので、必然的に会場は大変混雑していました。
でも前の人が見終わるのを待ってでも全部をじっくりと観たいと思わされる魅力的な作品ばかりで、実際にそれほど大きな会場ではないはずなのに1時間以上かかってしまいました。
そのディテールの細かさはビアズリーや、もっと古い時代のデューラーの銅版画などにも通じる感じで、ヨーロッパのイラストレーションの伝統の中にムーミンも位置するのだということを改めて感じました。

 

実際に観ているときはそんな難しいことは吹っ飛んでしまい、ムーミンや他のキャラクターのかわいさにただただテンションが上がってしまいました。背景の花や鳥などはヘタウマな感じでもあり、とてもユーモラスです。
図録を買えばよかったと、今は激しく後悔しています。

 

グッズ売り場も、どの商品もかわいくて欲しくなってしまって、非常に危険な場所でした。
じっくり見始めたら買い物地獄にはまってしまいそうで、絵葉書を選んで逃げるように立ち去りました。

 

キルトフェスティバルも今年はムーミンをテーマにしていたし、今年は他にもムーミンに出会う機会があるかもしれません。
せっかくだから原作も読んでみようかなと思います。

« ザ・ビューティフル 英国の唯美主義1860-1990@三菱一号館美術館 | トップページ | グリーンカーテン »

アート」カテゴリの記事

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ムーミン展@松屋銀座:

« ザ・ビューティフル 英国の唯美主義1860-1990@三菱一号館美術館 | トップページ | グリーンカーテン »