生徒さんのフュージング
こちらも生徒さんのフュージング作品です。
まずは焼成前。棚板を2段にして焼きます。
大きなものはコースター、小さなものは箸置きです。
下段(右)の棚板に2本のポスト(柱)を立てて、上段の棚板を置きます。
我が家の電気炉は小さいので、一度にたくさんは焼けません。
でも家庭用電力で使えて、温度の細かい設定もできる働き者です。
こちらは焼き上がりです。
発熱する電熱線の位置の関係で、上段(左)は下段(右)より温度が低めになるため、下段ほどにはガラスが溶けません。
箸置きを比較すると、溶け具合の違いがおわかりになるかと思います。
電気炉を使う時は、温度設定や炉内の様子を毎回必ず記録します。
その積み重ねから、理想的な焼き方を探っていきます。
今回は、求めていた溶け具合になりました。
制作した生徒さんにも画像をお送りしたら、満足されているようで、私も安心しました。
« 生徒さんのフュージング | トップページ | 兜の修理ができました。 »
「日々のお仕事」カテゴリの記事
- 新作「レースの吊りランプ」をアップしました。(2018.04.05)
- 意外な人気者(2018.03.15)
- 本年もよろしくお願いいたします。(2018.01.06)
- 作品展が終了しました!(2017.11.30)
- 作品展、後半となりました!(2017.11.25)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/597484/59293506
この記事へのトラックバック一覧です: 生徒さんのフュージング: